SQL攻略5 条件を指定して検索する

こんにちは。たかみんです。
一緒にSQL文を攻略しましょう。
今回は条件を指定した検索についてです。

目次

1. 条件を指定して検索する
2. 条件一覧

条件を指定して検索する

条件を指定して、絞り込んで検索する場合はWHEREを使います。

class1というテーブル
id|  name  | sex
1 |田中太郎| m
2 |田中次郎| m
3 |田中花子| f
4 |田中梅子| f
5 |山田太郎| m

SELECT 欲しいデータ FROM テーブル WHERE 条件; 

SELECT * FROM FROM class1 WHERE name = '田中太郎';
(名前が田中太郎のデータを全部持ってきて)
結果
1 田中太郎 m

SELECT * FROM FROM class1 WHERE id>1 and id<=3;
(idが1より大きく3以下のデータを全部持ってきて)
結果
2 田中次郎 m
3 田中花子 f

SELECT * FROM FROM class1 WHERE name LIKE '田中%';
(田中なんとかのデータを全部持ってきて) 
結果
1 田中太郎 m
2 田中次郎 m

条件文一覧

解説 条件文にはいろんなものがあります。
WHERE カラム名の後ろに来る条件一覧です。

条件	意味
=	一致している
>	より大きい
>=	以上
<	より小さい
<=	以下
<>もしくは!=	ではない
AND	条件を「かつ」で繋げる
OR	条件を「または」で繋げる
BETWEEN ~ AND ~	~と~の間
NOT BETWEEN ~ ANd ~	~と~の間以外
IN(a,b,c)	a,b,cを含む
NOT IN(a,b,c)	a,b,cを含まない
LIKE 条件	条件に当てはまる
NOT LIKE 条件	条件に当てはまらない
%	0文字以上が入る(LIKE系と一緒に使う)
_	1文字ぴったり入る(LIKE系と一緒に使う)

例えば…

SELECT * FROM class1 WHERE name LIKE '田中_郎';
→田中太郎がヒット

SELECT * FROM class1 WHERE name LIKE '%太郎';
→田中太郎と山田太郎がヒット

条件文の後は

条件文が使えるようになったら、次は検索結果の並べ替えを行いましょう。
「アルファベット順」とか「大きい順」とかですね。

リンク

SQL攻略6 検索結果を並べ替える